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新年のお祝いと夕日ヶ浦温泉からの眺めを
 あけましておめでとうございます。旧年中は多くの人にアクセスして頂きありがとうございました。これからもより一層世界の美しさを広めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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SIGMA DP2 Merrill 京都府京丹後市・夕日ヶ浦温泉

 京都府の最北部、日本海を臨む丹後半島に夕日ヶ浦温泉があります。この温泉は眺めもさることながら、カニ料理の豪華さでも有名で、多くの観光客を集めています。折しも冬の低気圧が来る中で、波は荒く白波を立てて波が押し寄せていましたが、雲の合間から光が差し、波と光のコントラストが印象的でした。


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 夕日ヶ浦のある久美浜湾沿いに8キロにも及ぶ砂浜が続いています。その向こうに城崎温泉付近の山々が広がり、日没と共にシルエットが浮かび上がります。冬の降雪シーズンということで美しい夕暮れは諦めていたのですが幸運に恵まれました。しかしながら、光はまぶしいのですが、吹き付ける風は恐ろしく冷たく、体力を容赦無く奪っていきます。


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FUJIFILM X-Pro1 + フジノンレンズ XF35mmF1.4 R

 それにしても大きな波です。砂浜にこれだけ大きな波が打ち寄せるというのですから驚きます。現像の仕方という違いはありますが、DP2 MerrillとX-Pro1で全く表現が違いますね。DP2Merrillは独特の表現で荒々しく、絵画的に世界を描き出すのに対して、X-Pro1はとても繊細な描写をします。どちらもそれぞれの良さがありますね。



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 夕日ヶ浦温泉は全国的にはまだまだあまり知られていない場所だと思いますが、カニ三昧の温泉揃いという実に魅力的な場所です(料金も驚くほど安いです)。ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 ということで、写真を通じて様々な美しい光景や素敵な場所を、今後も皆さんにお伝えしていきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。


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by vivid_bit | 2015-01-01 17:26 | DP2 Merrill
夕暮れ時はリバーサルフィルムと共に
 デジタルカメラ時代になって緻密な絵が普通になってきていますが、リバーサルフィルムのちょっと曖昧で独特の色合いもまた写真の良さを思い出させてくれます。

 この日は空気が恐ろしいほど澄んでいて、夕暮れ時には大変な光景が見えるだろうと期待してお台場へ向かいました。ところが現地に着いてみると、雲は重く垂れ下がり、薄く暗くなるばかり。落胆して、海に浮かぶ謎のサンリオキャラクターを眺めていた……その瞬間のことでした。


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CONTAX G2 + Planer 45mm F2 + RVP100 2010年8月 お台場

 沈みかけた太陽から、急に茜色の光が雲と地上との間に差し、雲を染め上げたのです。この光景に、砂浜で遊んでいた人々の動きは止まり、ただ立ち尽くすだけでした。

 リバーサルならではの油絵のような濃厚な描写は、まさに記憶色といえる美しさです。CONTAX G2とカールツァイスレンズ群は、劇的な場面を期待通りの美しさで描写してくれます。標準域のPlaner T* 45mm F2 もこれは同様ですね。

 ちなみに同じ場所で撮ったデジタルの写真は何枚もあります。別の時の写真ですがこの通り。

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EOS Kiss Digital N + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG 2007年6月

 端正で素直な描写で、これはこれでとても良い絵です。比較して見てみると、リバーサルの美しさはとんでもなく独特だというのがよく分かりますね。

 たまにはフィルムを手に出かけてみてはいかがでしょうか?



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by vivid_bit | 2014-04-29 16:52 | Planar 45mm F2
Biogon21mmが写す色鮮やかな世界
 CONTAX Gシリーズの映し出す世界はどれも個性的で、素晴らしいものばかりでした。色鮮やかといっても、デジタルで撮ったときに彩度を引き上げたような鮮やかさではなく、色の濃度が増していくような鮮やかさがリバーサルで見たときのGマウントレンズの特徴だったように感じます。

築地の夕暮れ


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CONTAX G2 + BiogonT*21mmF2.8(以下全て同じ) 聖路加タワー

 中央から左側に見えるのが晴海、右側に見える二つの高層マンションのあるあたりが勝どきです。晴海の奥は今ではもう少し開発が進んでいます。

 波長の関係で、蛍光灯の緑色を強く写し出すのがリバーサルフィルムの特徴ですが、デジタル全盛の今になっては、やや忘れそうになっている色合いですね。

 BiogonT*21mmF2.8 は、コントラストが高く、濃厚な色彩を見せてくれます。全く歪みが無く、線がまっすぐに伸びる気持ちよさは、特に建物を近くで撮るときに感じることでしょう。そのシャープな描写力は一眼レフ向けの広角ズームレンズを一瞬にして霞ませる力を持っています。


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 この聖路加タワーの展望台は今では廃止されてしまっているのが大変残念なのですが、海と街という組み合わせは実に美しいものだなとつくづく感じます。

 やはりここでも特有の色彩を見せてくれます。




汐留の夕暮れ


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汐留シティセンター・ゆりかもめ

 説明が難しいのですが、今のデジタルカメラで撮った景色とは違うんですよね。

 フィルムの色調はその時代を色濃く反映しますが、大して時代の経っていないこのような写真でも、ちょっと懐かしい感じがしてくるのが不思議です。夕暮れ時に青く染まる街並みと、夕陽が照らし出す紫色の空と、蛍光灯の緑色が実に気持ち良く、そして懐かしいのです。

 ビオゴンが描き出すまっすぐに伸びる線もさすがという感じがします。歪みの無い世界は本能的に自然に感じるんでしょうね。

 汐留という街は、新しい時代の巨大再開発プロジェクトとして鳴り物入りでスタートし、そしてこの街が出来たときは、そのありように驚いたのですが、今となってみると超高層ビルが密集して立ち並んでいる姿も当たり前のような景色になっています。もう少し経ってみると、この汐留も懐かしいという感じがしてくるのかもしれません。





瀬戸内海・直島の夕暮れ


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直島宮浦港




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直島 「赤かぼちゃ」(草間彌生)

 今にして思い返すとリバーサルフィルムで撮る夕暮れの色合いは独特ですよね。また決して正直な描写ではありません。

 でもそれがとても面白く、美しく、そしてこのカメラ・レンズでこそと思います。

 すでに過去の記事でご紹介していますが、瀬戸内海の島のあちこちに現代アートが転がっている光景は実に不思議で面白いです。個性的なカメラを振り回すには絶好の場所でしょう。

 今年は瀬戸内国際芸術祭2013を開催しています。岡山からも高松からもそう遠くないですし、足を運んでみてはいかがでしょうか?

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by vivid_bit | 2013-08-14 18:00 | Biogon 21mm F2.8
Foveonセンサーでスイスアルプスを精密に写し出す
 高解像度のシグマ DP2 Merrill を持つ者にとって、岩肌というのはとても魅力的な被写体です。

 峻厳たる山並みを、緊張感を持って写し取るのは並大抵の機材では許されないところですが、手の内に収まるコンパクトなカメラがとんでもない絵を作り出すのは想像しがたいところがあります。

 ところが、このカメラはやってくれるのです。

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 スイス中部の湖畔の街・ブリエンツからインターラーケンまで、鉄道会社の運営する船で旅します。船から眺める湖畔の街並みと岩肌の組み合わせが実に見事であり、また氷河から溶け込んだ水が薄緑色の不思議な色合いを見せてくれます。

 その風景にさりげなくMerrillを向けると、遠くにそびえる岩肌も、幾年もの時間を重ねて集積された地層一つ一つが、あたかも手に取って観察しているかのように鮮明に見て取れます。後付けでシャープネスをかけたような不自然さもありません。

 DP2 Merrillを買ったときはまだDP1 Merrillが発売されていなかったため、旅行にはもう少し広角の方がいいかなと思っていたのですが、いざ持ち出してみると雄大な景色を撮影するのにも大いに活躍してくれました。 このカメラは一眼レフを既に持っているようなユーザーのサブの1台として買われることが多いと思います。その意味では、画角が狭いカメラを持って、景色の一部をシャープに切り取るという使い方が合っているのかもしれません。

 ちなみにここではDP2 Merrillだけでなく、EOS 5D MarkII  + EF24-70mm F2.8 L USM でも撮影したのですが、圧倒的にDP2 Merrillの解像力は上であり、誰が見ても分かるほどの差が付いていました。

 以前、デジタル風景写真をアピールする雑誌を読んでいたとき、そのサンプル写真を見ながら、「風景写真を撮るのはまだまだフィルムの方が良いな」と思っていたのですが、フィルムよりも美しい表現ができる時代がやってきたことを確信します。

 表現の革命、とは言い過ぎかもしれませんが、それほどに魅力のある絵だと思います。

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 インターラーケンから鉄道で山を登り、ラウターブルンネン駅で乗り換えます。そこからは本格的な山岳鉄道の趣がありますが、ヴェンゲンという街は避暑のリゾートといった雰囲気で高級感のある街です。駅を降り、ふと見上げるとそこにはそそり立つ岩山と高所らしい澄んだ青い空が広がっていました。

 爽やかながらも、日差しは8月らしい力強さがあり、青い空と緑の草原はより鮮やかに輝いています。

 そして今夜の宿のあるミューレンを目指します。

ミューレンから岩山を眺める


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 ミューレンという街はヴェンゲンの反対側の谷の上にあるのですが、こちらは街というより村といった方が良いぐらいの大変小さな集落です。東側にアルプス山脈を望む素晴らしい土地であり、夕刻には黄色みを増した光が岩肌を照らします。 

 このミューレンは、昨今は旅番組でも時折取り上げられるようになっており、関口智宏さんの番組でも取り上げられたことがあります。アルプスの夕暮れを眺められるポイントとして屈指の立地でしょう。

 そしてDP2 Merrillはシャドーの部分から雲の明るい部分まで、絶妙なトーンで臨場感あふれる絵を作り出してくれます。

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 いよいよ日が暮れてくると、遠くから届く赤い光が中部アルプス三山の山頂を赤く照らし出します。山筋に残る雪と細かな地層と、恐ろしいほどにリアルな感触で伝わってきます。

 この周辺にはミューレン以外にも有名な観光地が多く、むしろ宿泊地にミューレンを選ぶ人は珍しい部類と言えます。しかしながら私が見たかったのはこの夕暮れ時に赤く染まる山々であり、絶好の場所としてミューレンを選びました。まさにその狙い通りの光景でした。

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 ミューレンのホテル、ホテルアイガーに一泊し、日が昇るのを待ちます。段々と明るくなる空に、巨峰・アイガーの真っ黒く力強い姿が浮かび上がります。これだけ輝度差があると山際の表現が破綻しそうになるところですが、等倍で見ても全く違和感がありません。

マッターホルンの夕暮れ


 ところ変わって今度はマッターホルンへ。スイスの定番とも言える場所ですが、ミューレンとは違ってシルエットとして消えていく山の姿もぜひ見てみたいと思っていました。この日も天気は素晴らしく、表情のある雲が出て見てて飽きることがありません。途中ひと気の無い草原で、風とカウベルの鳴り響く中で夕暮れを迎えます。

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 動きのある雲を眺めながら、傾く太陽の光が刻一刻と景色を変えてゆく姿にただただ感動するばかりです。

 飛行機の往来も多い地域なので、飛行機雲が景色に入りがちなのですが、むしろ絵に動きをもたらしてくれて楽しかったです。 



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 雲の繊細な雰囲気と少し謎めいた色彩美をDP2 Merrillは表現してくれます。

 もちろん、赤は飽和気味で正確な色合いではないのですが、この暴れっぷりこそがDP2 Merrillの真骨頂とも言えます。これ一台で旅行に行くには怖いところのあるカメラですが、絵画的な表現美を楽しむためにも、サブの1台として持ち歩くのはおすすめのカメラです。

 今回、広角で撮りたくなるような広大な景色をテーマに取り上げましたが、DP2 Merrillは風景主体の旅においても大いに楽しめるカメラと言えるでしょう。


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by vivid_bit | 2013-07-17 23:23 | DP2 Merrill
SPPで編集するモノクロの世界
SIGMA DP2 Merrillのモノクローム描写に、改めて唸らされました。

このシリーズは独特の色表現が特徴的ですが、FoveonX3の特性もあって、モノクロームの表現力もまた優れています。

昨今、現像ソフト「SPP」のバージョンアップにより、モノクロームの新たな楽しみがもたらされました。

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有楽町











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レンゾ・ピアノが設計したメゾン・エルメスはいつ見ても飽きない建物です。428mm角のガラスブロックが無限の如く天に向かって連なっています。モノクロで写し出されるシンプルな幾何学的な模様を、力強く描写できるのはこの圧倒的な解像力のおかげでしょう。

ちょっと眩しいようなそんな描写を出しつつ、シャドウを落としたコントラストの強いトーンも思いのままに表現できますね。

怖いぐらいの立体感がありますが、このような人工物に特に向いているカメラなのではと思います。モノクロでもそのイメージは変わらないですね。











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先日の写真とは別カットで。

シグマの超高解像カメラなどと聞いたらボケはどうなんだと言われそうですが、このボケも悪くないんです。











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Adobe Photoshop Lightroomでトーンカーブを調整しています。人影を背景から分離させつつ、新幹線を適度な明度で仕上げるためにはSPPだとちょっと難しいところがあります。

これだけ解像力があってクッキリハッキリのモノクロームにすると、イラストのような人工的な印象がしてきますが、ノイズを乗せることでまた自然な雰囲気も出てきます。

撮ったものをレタッチしながら、今まで以上にDP2 Merrillで撮られた絵の面白さを感じてきました。コントラストのはっきりした絵的な表現もできますし、スナップらしい自然な描写ももちろん得意です。

これだけの解像力があると、岩肌や森の葉、高いところからの街の情景など、ちょっとザワザワした風景を撮りたくなるところですが、普通に使って力を発揮できるということを忘れてはいけないですね。



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by vivid_bit | 2013-06-09 12:00 | DP2 Merrill
銀座の街をSIGMA DPで写し取る
 写真好きにとって日常生活最大の問題は、今日どのカメラを持って出かけるかという点なのではないでしょうか。

 「髪を切りに出かけて、その後に何もすることは無いが、気になる風景でもあればスナップ写真でも撮ってみようか」と思うとき、何を持ち出すべきか。

 Leicaのデジタルかアナログか。くっきりした空の下ならCONTAX G2と広角レンズの組み合わせもいいなと思うところですが、今日はまだまだ奥深くてつかみきれないDP2 Merrillを持ち出すことにしました。

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DP2 Merrill 銀座

 幾何学的なつながりを見せるガラスの表現が印象的。








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銀座・数寄屋橋

 日陰に咲くアジサイの、しっとりした色合いもドライになりすぎず、ほどよく表現できます。















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銀座・熊本館

 熊本といったらくまモンです。

 ただ、くまモンに熱中するのは分かりますが、熊本県外では銀座・熊本館でしか手に入らない幻の焼酎「待宵」を買うのをお勧めします。

 ということで適当な一枚。







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有楽町









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有楽町









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丸の内仲通り

 丸の内仲通りには必ず珍しい車が止まっているので思わずのぞき込んでしまいます。

 先日はゲームの世界でしか見たことが無いTVRタスカンスピード6という車が普通に止まっていて仰け反りました。

 クラシックな車とクラシックな建物の組み合わせにはライカかなと思いつつも、自分の意図以上の絵を送り出してくるDP2 Merrillにのめり込んでいる自分がいます。







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丸の内仲通り
 旧miniぐらいだと珍しくなくなるのが、丸の内の恐ろしいところです。

 それいったらポルシェも4台ぐらい見ましたけどね……。















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 文字の表面の鈍い輝きを正確に表現しつつ、銅板の地の凹凸を絶妙に表現してくれます。

 とんでもない曲者カメラのように表現されることも多いこのカメラですが、普通の場面の普通のスナップで、普通に力を発揮してくれることは言うまでもありません。








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ザ・ペニンシュラ東京
 ホテルの裏にはこんな素敵な車両が眠っていました。係員がシャッターを下ろし、一日の仕事を終えようとしています。

 髪切りついでというひどいシチュエーションで、ほぼスマホのようにお気楽感覚で撮ってこのクオリティです。ちょっと次元を超えた機材と言えるでしょう。

 また撮影後に、何度も試行錯誤しながら絵作りを楽しめるのが望外のメリットです。

 写真に慣れた人だけでなく、ワンステップ上を目指したい方のサブ機にも向いている気がしますね。


■こちらもどうぞ
旅カメラとしてのDP2 Merrill


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by vivid_bit | 2013-06-03 21:35 | DP2 Merrill
CONTAX Aria&プラナー85mmと共に鎌倉へ
 平日の鎌倉には週末とは違った風景が広がっています。観光客のいない地元の人たちの日常風景や、大学生の楽しそうな風景など、眺めていてこちらも懐かしくなるような風景です。

 CONTAX Ariaは、そんな身近な風景を威圧感無く撮影してくれるかわいらしいカメラです。Ariaという言葉の示す通り、当初から女性をターゲットにしていたこのカメラは、一時期のフィルムカメラが再評価されてきている中で、もっと皆さんに知られて良い存在だと思います。

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CONTAX Aria + Planar T*85mm F1.4 AEG / TREBI100C 七里ヶ浜

 ちょっとシアンな雰囲気が女子っぽい? 鎌倉高校前駅から浜へ出てみると静かな光景が広がっていました。

 Planar 85mmはポートレート撮影で有名なレンズですが、ちょっとした遠景を捉えるのにも間違いなく実力を発揮してくれる一本です。


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CONTAX Aria + Planar T*85mm F1.4 AEG / PROVIA400X 七里ヶ浜

 日が暮れていくと共に、相模灘に幻日が現れ、七里ヶ浜は幻想的な雰囲気に。

 プラナーが浜辺の色々な人間模様をシルエットという形で自然に写し出してくれます。



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CONTAX Aria + Planar T*85mm F1.4 AEG / TREBI100C 七里ヶ浜

 Planar85mmF1.4は人を主役にするシーンで活用しているのですが、期待を裏切らない描写をします。

 少女の靴を綺麗に捉えつつ、足に付いた砂を払う少女達の動きをほどよいボケで演出してくれます。演出過多ではない真の実力派。まさにドラマを作ってくれる一本ですね。

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CONTAX Aria + Planar T*85mm F1.4 AEG / PROVIA400X 七里ヶ浜

 平日の鎌倉の海にはドラマがあります。学校帰りに海を見つめていられるなんて、素晴らしい場所ですね。

 江ノ電沿線には多くの学校がありますが、こういう学校で育ったら学園生活の思い出も違ったものになるんでしょうね。

 プラナーといえばとろけるボケと柔らかい描写のイメージがありますが、中望遠レンズとして大変力を発揮してくれます。COTAX Ariaの軽量コンパクトさと相まって、とても気軽な小旅行を満喫できました。



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by vivid_bit | 2013-05-25 19:06 | Planar 85mm F1.4
ノクトン50mmで行く鎌倉の旅
 「カメラマガジン」(エイ出版)を読んでいたところNOKTON50mmF1.5が復活するとのニュースが!

 NOKTON 50mm F1.5 Aspherical(VMではない)を買ったのは11年前。慣れ親しんだレンズではありますが、新たなレンズは真鍮製の鏡胴のクラシックな鏡胴で購買欲をそそります。これは気になります……。

 とはいえ、今のこのレンズに大きな不満が無いので、なかなか手が伸びなさそうです(笑)

 コシナが送るフォクトレンダーブランドのこの一本を片手に鎌倉を旅します。

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LeicaM9 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical(以下全部同じ)

 やはり不満、無いですね(笑)

 ボケの部分も自然で、立体感のある描写です。

 同じコシナ製のフォクトレンダー NOKTON 50mm F1.1やプラナーT*50mmF2 ZMなどに隠れてあまり知名度が高くないレンズですが、開放からキレのある本当によく撮れるレンズです。

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 被写体がイメージ通りに浮かび上がり、スナップ撮影するのが楽しくなります。




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御霊神社(長谷駅近く)

 小さな神社で人も少ないのですが、江ノ電が近くを通っていて独特の風景が広がります。



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 ちょっと背景がザワザワしますね。とはいえこの写真ではクラシックレンズで撮ったような味があっていいなと思います。





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 ボケも柔らかくて綺麗ですね。ピントの合った部分の質感との対比がたまりません。

 ちょっと硬質なものに焦点を当てつつ、ナチュラルなものを背景に置くパターンが合うのかも。




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 右下と左下の隅を見ると少し像が乱れているのですが、そういうことも気にならないほど、ピントのあった部分の像が際立ちます。

 開放であってもほとんどハロがありません。


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 由比ヶ浜の砂浜にバイクで通勤する漁師のおじさんがいるようです。



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 由比ヶ浜の砂浜に鎌倉大仏のチケットが落ちてました。もう少し寄って撮ることもできます。




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 つるっとした波の質感が綺麗です。



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by vivid_bit | 2013-05-18 12:34 | NOKTON50mm F1.5
ズミルックスと由比ヶ浜の夕暮れ
 Summilux 35mm F1.4 は、数あるレンズの中でも非常に特徴的な一本ですので、モノにするには骨が折れます。

 当ブログでも多くの写真を掲載してきたBiogon28mmF2.8 (Gマウント)とは対照的な写りで、とてもしっとりした甘い写りが特徴的です。このズミルックス35mmを片手に、ふと思い立って鎌倉 まで足を運んでみました。

 (フランスで撮影した作例 もぜひご覧下さい)

球面レンズの妖しい写り

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LeicaM9  + Summilux 35mm F1.4 2nd


 JR鎌倉駅のすぐ隣には江ノ電鎌倉駅があります。江ノ電に乗ってわずか5分で鎌倉大仏にもほど近い長谷駅に到着します。この長谷駅から徒歩5分ほどで由比ヶ浜に到着します。

 さてその写りを見てみるとソフトフォーカスかと思うほどですね。このとろける写りに憧れて購入したのですが、レンズの描写を生かすためには、こういう絵をとりたいという強い思想が無いと、逆にレンズに撮らされてしまうことになりそうです。まだまだ修行は続きます……。

 今回使用しているのはLeicaMマウント向けのズミルックス35mmの第2世代のレンズです。レンズ構成図を見るとよく分かるのですが、非球面レンズを採用した第3世代(1990年)以降と全く違う造りとなっていて、むしろ前身のズマロン35mmに似ているほどです。確かに写りもその傾向を感じます。

 そしてYashica/CONTAXマウント向けのディスタゴン35mmF1.4 と比較しても、体積は何分の一なんだろうかと思うほどコンパクトで旅先には気楽に持って行けるレンズですね。最短撮影距離は1mとかなり長く、近づいてボケを生かすというのは難しいのですが、こればかりは仕方ありません。




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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd

 この曖昧な描写がレトロなものを被写体にしたときにとてもマッチします。癖玉とも称されるレンズですが、これほどの個性を持つレンズはそう多くはありません。

 ちなみにこの道路は、国道134号線という神奈川でも屈指の渋滞ポイントなのですが、かつては湘南道路という有料道路でした。周辺はすでに市街地化しており、ここに有料道路があったとは想像も付きません。



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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd

 由比ヶ浜のネーミングライツが、鳩サブレーで有名な豊島屋さんに売却される見込みとの報道がされていますね。公募で名前を集めるとのことですが、このこと自体が注目を浴びることですし、なかなか上手い考え方ですね。

 鳩サブレーという商品自体は社会で広く認知されていて、これ以上知名度を上げることに、広告宣伝上の意味はあまり無いでしょう。それよりは、鎌倉と鳩サブレーのつながりの深さ、歴史への密接性を強調し、広く地元に支持されるブランドとして全国的に知名度を確立することの方が価値が高いと思いますね。


長谷駅周辺を散策する

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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd

 線路の先に……入口!?

 このお店は長谷駅近くにある「レストラン・ワタベ」という古民家フレンチのお店です。

 踏切も無い線路を越えてお店に入るなんて、新鮮な気分ですね。お店の評価も高く、雑誌でも取り上げられているお店ですね。サプライズなランチ・ディナーをしたいなら足を運んでみてはいかがでしょうか?


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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd 御霊神社

 鳥居のすぐ隣を江ノ電が走るという恐ろしいシチュエーションです(笑)





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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd


 長谷駅の周辺も雰囲気があって好きですね。駅の構内踏切を使ったのは久々です。

 開放F1.4で撮影したためふわっとした写りになっています。




ズミルックスを少し絞る

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LeicaM9 + Summilux 35mm F1.4 2nd


 ここからは七里ヶ浜へ移動。この場所はやたらと駐車場が広いのですが、先ほど取り上げた湘南道路の料金所の名残だからだそうです。道の駅がある訳でもないのに、なんでこんなに駐車場があるんだろうと思ったのですが、この事実を知って合点がいきました。

 さて、携帯がこれだけ普及したのに、ちゃんとしたカメラの持参率が上がっているように感じます。この旅でも多くのカメラ女子に出会いました。しかもしっかりした一眼レフを持っている人も多かったです。もっともっとカメラのことを活用して欲しいです。

 この2枚は少し絞っての撮影です。上はF2.8、下はF2.0だったと思いますが、F2.8のほどよくシャープな写りも魅力的ですし、F2のやはり幻想的でコントラスト低めの写りも少し絞ったときの写りも美しいです。まだまだ勉強不足のレンズですが、絞りによって変わる描写というものをしっかり表現に生かしていきたいですね。




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by vivid_bit | 2013-05-15 01:05 | Summilux 35mm F1.4
Photomatix Pro 3.0 で描く狂気的世界
EOS 5D
TAMRON SP AF17-35mmF/2.8-4 Di LD Aspherical [IF]
北海道美瑛町

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北海道美瑛の丘陵地帯を撮影したものですが、HDR作成ソフトの「Photomatix Pro 3.0」を使うことで、世界の終末が来たかのような不思議な情景を演出することができます。

HDRとは、複数枚の写真を撮影し、その画像内に表現されている広いダイナミックレンジを一枚に変換することで、日常目にすることのできない不思議な演出効果を実現するものです。

今回の写真は、いきなり掲載するにしては相当なクセ球なんですが、こういうこともできるという一例としてご紹介しました。この「Photomatix Pro 3.0」は手持ち撮影でも一枚に合成できる優れモノで、元々一枚にする予定も無かった写真(結構構図にズレあり)を2枚使って合成してみました。ボケの関係で、畑には不思議な連鎖的な模様ができていますが、意識して撮影すれば重複部分も無理なく統合され、綺麗に自動的に切り抜いてくれることになると思います。

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http://www.zorg.com/store/products/photomatix/


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by vivid_bit | 2008-10-21 21:46 | SP AF17-35mm F/2.8-4


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EF-S10-22mm
EF50mm F1.4 USM
EF24-70mm L USM
EF85mmF1.8 USM
EF135mm F2L USM
EF100-400mm F4.5-5.6
SP AF17-35mm F/2.8-4
XF35mmF1.4 R
XF18mmF2 R
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