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カルカソンヌの城塞を見上げて
 宿からほど近い場所にカルカソンヌの城塞がそびえ立ちます。

 その規模はヨーロッパ最大級と言われ、二重の塀が行く手を遮ります。この土地はスペインにも近く、大西洋と地中海を結ぶ場所にあります。古くから極めて重要な戦略拠点であったことがうかがえます。

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FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R フランス カルカソンヌ

 不気味な空の下、古城が姿を現しました。日本の城には無い、陰鬱さを秘めたその姿は非常に印象的です。

 フジノンXF18mmF2Rは、空と城をストレートに写し出してくれます。またX-Pro1の持つ解像度の高さが生き、非常に繊細で力強い描写を見せつけてくれました。

 引き続き色々なカメラで撮影したカルカソンヌの写真を紹介していきますのでお楽しみに。




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by vivid_bit | 2014-02-23 21:54 | XF18mmF2 R
カルカソンヌ -古き館とシャンブルドット-
 フランス南西部の都市トゥールーズからTGVで40分。世界遺産である「歴史的城塞都市 カルカソンヌ」( Historic Fortified City of Carcassonne )に到着します。

 城塞の周辺には、古いブルジョワの屋敷を改造したフランス版の民宿「シャンブルドット」( Chambre d'hôte )が点在しており、城塞を訪れる前から歴史を感じることができます。


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DP2 Merrill フランス カルカッソンヌ Demeure Saint Louis

 宿泊したのはドミュール・サンルイ( Demeure Saint Louis )という宿です。この建物はカルカソンヌで生産されていた「 Fritz Lauer 」というビール醸造会社のオーナーの屋敷です。隣地に立っていたビール工場は、ビール生産の自動化の波に押され、1950年代に取り壊されたそうですが、オーナーの屋敷だけは残っていたようです。2004年に、現オーナーがこの素晴らしい建物を買い取ってシャンブルドットを開業したそうです。

 近世の建物ではありますが、その造りの端々から歴史の重みが伝わってきます。パリの古い建物にも泊まったことがありますが、窮屈な感じは否めませんでした。一方でこのような地方の屋敷というのも伸びやかでいいものです。まさにフランスという実感が湧いてきますね。

 空間の素晴らしさを堪能していると、オーナーから古めかしい鍵を手渡されました。

 歴史ある建物を象徴するかのような鍵を、DP2 Merrillが空気感ある描写をしてくれて、とても気に入っている一枚です。シャープに写るカメラということで話題になることが多いですが、近接撮影は味のある描写で、あたかも夢の中のイメージかのようなボケを見せてくれます。



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 先ほど、「フランス版の民宿」だと書いた通り、シャンブルドットでは、オーナーがこの建物内に住んでいます。ディナー後に宿に戻ると、オーナーのご家族がテレビを見ながら楽しそうに過ごしてました。それでも家を間借りしているという居心地の悪さもなく、非常に自然に過ごせます。

 また古めかしさのある内装とは裏腹にとても清潔感があり居心地が良い宿でした。古い建物だとホーンテッドマンション的な怖い雰囲気になりがちですが、所々に華やかな調度品が散りばめられ、アンティーク風のものが好きな女子には特にたまらない雰囲気です。


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Leica M9 + Voigtlander SUPER WIDE HELIER 15mm F4.5 II Demeure Saint Louis
※この2枚はLeicaM9によるものです

 夕食のサービスは行っていないのですが、せっかくなら定評のあるレストランに行きたいところですし、あまり問題にはなりません。朝食は、ほどよい広さのダイニングルームで頂きました。パンとフルーツとコーヒーという非常にシンプルな組み合わせでしたが、パンが非常に香ばしくておいしかったです。フランスの朝食恐るべしですね。ちょうど居合わせたイギリスのご家族も満足げな表情です。

 この宿で忘れてならないのが、オーナー(ご一家)のおもてなしです。飾らない感じですが、暖かくて気持ちがいいんです。最後は娘さんが駅まで車で送ってくれたのですが、表情一つ一つが人間味にあふれていて、心暖まる旅になりましたね。




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DP2 Merrill フランス カルカッソンヌ Demeure Saint Louis

 日本ではあまり知られていないシャンブルドットですが、部屋のクオリティが高く、ホテルでは味わえない雰囲気があります。要はB&Bなのですが、ホテルのサービスは不要だが、旅の雰囲気は味わいたいというの人にはたまらない選択肢だと思います。また料金も比較的リーズナブルでコストパフォーマンスにも優れています。

 今後少人数ツアー向けに「フランスのシャンブルドットに泊まる!」という謳い文句が増えそうな予感がしますね。おすすめです。


公式サイトには大変クラシカルな絵が掲げられています。以前のオーナーが経営していたビールの醸造所の姿が描かれていますね。


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by vivid_bit | 2014-02-22 19:09 | DP2 Merrill
X-Pro1を持ってトゥールーズへ
 フランス南西部の大都市・トゥールーズ。煉瓦で出来た歴史ある建物と多くの学生が溢れる活気ある街です。ホテルに重い一眼レフを置き、X-Pro1を持って街へ繰り出します。

 路地裏の奥には教会がそびえ立ち、その前を多くの学生が横切っていきます。日没が近づき明るい光が、煉瓦の街を覆っていました。

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X-Pro1 + XF18mmF2R フランス トゥールーズ ジャコバン修道院付属教会前

 富士フイルムX-Pro1は、ローパスレスという仕様により非常に繊細な像を結ぶカメラです。したがって、石造りや煉瓦造りの建物や石畳の道路を精巧に表現してくれます。その一方でギスギスしない表現を見せてくれるフジノンレンズ群は、情緒ある情景を演出し、機械的になりすぎない表現を実現します。(一方でSIGMA DP Merrillシリーズも、個性的な表現をする機械として大いに活躍してくれます)

 トゥールーズを代表する建物であるジャコバン修道院を遠くに見通し、四方を歴史ある建物に囲まれたこの空間を表現するのに、適切な描写をしてくれる一台と言えます。

 ジャコバン修道院はヤシの木のような支柱のあるゴシック建築として、この街を代表する存在なのですが、残念ながらこの日は入館できませんでした。ガロンヌ川にかかるポンヌフ橋( Pont Neuf )付近へ歩きます。


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X-Pro1 + XF18mmF2R フランス トゥールーズ

 海外旅行の中でも、特に都市中心の旅行においては、食べ物を撮影したり、夜の情景を撮ってみたりと、色々なシーンに出くわします。被写体に寄れないライカだけでは、食べ物の写真は諦めないといけないですし、夜のシーンではノイズも気になります。動的なものまでは撮らないまでも、街をゆく人々の姿に対してピントを一瞬で合わせたいときなど、マニュアルフォーカスではどうかなという場面も多いと思います。またレンズの性能にもこだわりたいという人も多いのではないでしょうか。

 これらの条件を充たし、かつ一眼レフほど威圧感を与えることなく、風景に溶け込んだ形でスナップできるという意味で、富士フイルムミラーレスのカメラは最適だと思います。さらに言えば、肉眼で美しい情景を捉えながら、その一瞬を切り取ることができる目の延長ツールたりうるX-Pro1こそが、Xシリーズの中の旅行向けベストマシンだと私は考えます。


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X-Pro1 + XF18mmF2R フランス TGV車内(トゥールーズ~カルカソンヌ間)

 トゥールーズからは大西洋側のボルドー、地中海側のモンペリエ・エヴィニョン方面、さらにはスペインのバルセロナ方面に高速列車のTGVが走っています。トゥールーズとバルセロナを結ぶTGVは昨年12月に開業したばかり。路線網も徐々に進化しています。

 ただ、実際には高速専用線が敷かれているわけではなく、いわば山形新幹線、秋田新幹線のように、在来線の線路の上を高速車両が走っているだけであり、各主要都市へのアクセスはそれほど良いとは言えません。エアバスの本社があるからでしょうか?(笑)

 座席背面にはTGV Magazineという雑誌が置いてあります。新幹線のグリーン車に置かれているWEDGEほど立派な雑誌ではないですが、グローバルなカルチャーを俯瞰した記事等が掲載されていて、なかなか興味深いです。国が変われば機内誌も変わるわけですね。



d0105068_02211875.jpgトゥールーズ(Toulouse)
フランス南西部ミディ・ピレネー地域圏の首府。
都市圏人口110万人。(フランス国内で第6位の規模)

この地独特のピンク色の煉瓦の色から、「バラ色の都市」と呼ばれている。エアバス社の本社が置かれており、ヨーロッパにおける航空宇宙産業の中心地でもある。

日本から直行便無し(日本からはパリまたはアムステルダム経由)。

トゥールーズ近郊の美しい町の写真はこちら → サルラ


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by vivid_bit | 2014-02-21 17:55 | XF18mmF2 R
大雪降る東京都心をゆく
 50年に一度の大雪に見舞われた東京。関東南部にお住まいの方は、あの雪に驚かされたのではないでしょうか。

 寒い中ではありましたが、X-Pro1を片手に東京都心部をスナップしてみました。

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FUJIFILM X-Pro1 + XF35mm F1.4R  

 昼過ぎの撮影ですが、すでにかなり積もっており、歩道を通るのも大変な状況です。おばあちゃんがゆっくりと進んでいきます。無事に帰り着けたのでしょうか。雪は細かいのですが、かなりの勢いです。

 降雪時は全般にコントラストが低くなり、被写体の手前にも雪が通過することでフォーカスが合いにくくなります。フォーカスの合わずに撮影してしまうミスが起こりうるところですが、X-Pro1は光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えることができ、適宜確認しながら撮影することができるので大変便利です。寒い中ではありますが安定して稼働してくれます。

 また全くの余談ですが、DP2 Merrillを某中央官庁に持ち込んだことがありました。時は冬。かなり寒い日のことです。ところが省エネのために暖房は最低限となっており、館内は恐ろしい寒さになっていたのです。そこでカメラを起動しようとしたのですがカメラは冷たくなったまま、全く反応しません。少し手の中で暖めると、背面の液晶が一瞬点灯するのですが、あっという間にダウンしてしまいます。まさか屋内でここまでひどいことになるとは思ってもいませんでした。

 それに比べるとX-Pro1の安定っぷりには恐れ入ります。決して長時間持ち出したわけではなかったのですが、特に困難に感じる場面はありませんでした。



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 パラッパラッとした雪が舞い落ちます。

 XF35mm F1.4Rはなかなか繊細なボケを見せてくれます。上の写真もそうですが、崩れることのない自然なボケ方が良いですね。開放で撮っても、危なっかしいところが無いので安心して使えます。




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 すでに歩く人の傘には大量の雪が積もり、道には轍が出来ています。




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 マンションの手すりには小さな雪だるまがたくさん。

 子ども達にも思い出になる雪景色になったことでしょう。あまり頻繁には見られない東京の雪景色ですが、今週末も雪の恐れがあるとのこと。関東にお住まいの皆様はお気を付け下さい!


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by vivid_bit | 2014-02-11 22:43 | XF35mmF1.4 R


カテゴリ
全体
DP2 Merrill
SWH 15mm F4.5 II
Summilux 35mm F1.4
NOKTON50mm F1.5
Biogon 21mm F2.8
Biogon 28mm F2.8
Planar 45mm F2
Sonnar 35mm F2.8
Distagon 35mm F1.4
Planar 50mm F1.4
Planar 85mm F1.4
Vario-Sonnar80-200mm
EF-S10-22mm
EF50mm F1.4 USM
EF24-70mm L USM
EF85mmF1.8 USM
EF135mm F2L USM
EF100-400mm F4.5-5.6
SP AF17-35mm F/2.8-4
XF35mmF1.4 R
XF18mmF2 R
その他
未分類

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