謹賀新年@京都・銀閣寺から錦市場へ
 あけましておめでとうございます。

 皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 ということで京都から最新の写真をご紹介します!

d0105068_18342822.jpg
DP2 Merrill 京都 慈照寺(銀閣寺)

 年末に京都の錦市場近くの宿に宿泊し、そこから三十三間堂や東山の銀閣寺へ足を運びました。縦横無尽に広がるバス網を使い、銀閣寺付近から平安神宮前付近を経由して、錦市場まで一本で戻ることができます。短時間の旅でしたが、中身の濃い旅でしたね。


d0105068_1835812.jpg

 庭園はずっと眺めていても飽きることがありません。

 この陰影が素晴らしいですね。DP2 Merrillが、精密だけどもふんわりという現代日本画のような描写を見せてくれます。

 東京の山種美術館で展示されていた福田平八郎の「牡丹」を見る機会があったのですが、牡丹の葉の葉脈まで詳細に描き込みながらも、牡丹の花の色がふわっと重ねられ、その色は花の輪郭からもはみ出すほどです。まさに妖艶とはこのことを言うのでしょう。妖しく鈍く輝いているかのような魅力的な色がありました。

 また葉も明度の差だけで奥行きと重なりが表現され、葉の姿は詳細を極めているのに色彩においては単純化されています。

 この具体と抽象の両立はDP2 Merrillの作り出す絵の一つの特徴でもあり、「牡丹」と同じような魅力があります。



d0105068_18353237.jpg

 平田平八郎の絵には「漣」「雨」という作品があります。前者は池を、後者は屋根瓦を捉えた日本画ですが、超望遠レンズで捉えてトリミングしたような構図の絵であり、非常にポップな魅力があります。

 面白い美術作品を見ていると、写真を作り出す視点というものも自ずと変わってきますね。

 ちなみに山種美術館入口には、千羽鶴の陶板壁画が飾られています。実はこの陶板壁画によく似た構図の千羽鶴の絵が脳にふとよみがえりました。

 それは東京証券取引所の特別応接室で見た一枚の千羽鶴の絵です。東証の方のご説明だと、飛びながら上がったり下がったりを繰り返しながら、最後は右肩上がりにずっと羽ばたいていけるようにという趣旨の絵だったのですが、では「なぜ美術館でこのような絵が?」と思ったわけです。

 後日、山種美術館は元々山種証券の創業者が作った美術館ということを後で知り、大いに合点がいきました。ちなみに作者も同じ加山又造です。美術館でありながらも株価上昇を願っているのかもしれません(笑)

※東京証券取引所に飾られている加山又造作「千羽鶴」は、美術館へ貸し出しを行っていないそうなので、ほとんど見る機会は無いかと思います……。


 それでは話を戻しまして、時系列的にはこちらが先なのですが、三十三間堂にも足を運びました。


d0105068_18361634.jpg
DP2 Merrill 京都 蓮華王院三十三間堂


 教科書で見た写真はごくごく一部だったことに衝撃を受けます。これこそ百聞は一見に如かずですね。千手観音像が約千体並んでいる姿は、見る者に圧倒的な印象を与えてくれます。中は撮影禁止のためご紹介できませんが、ぜひ見て頂きたい場所ですね。

 多くの観音は古代インドの神に由来するとされ、その姿は大変異国情緒に溢れています。現代日本の真ん中に東洋文化の流れが凝縮されているというのも面白い点です。





d0105068_18372195.jpg
DP2 Merrill 京都 錦市場

 歳末の写真なのですが、錦市場には多くの人が集まり大変な混雑となっていました。



d0105068_18365974.jpg

 漬け物も美味しそうです。悩んだあげく、松前漬を購入しました。これが灘の日本酒と実によく合います。2014年は素晴らしい日本酒のあてと共に迎えることができました(笑)







d0105068_18375944.jpg
DP2 Merrill 京都 先斗町

 こんなお店で軽く一杯……。なんて素敵ですよね。

 本年も色々な写真を紹介していきますので、お付き合い頂ければと思います。


d0105068_12225732.jpg

d0105068_1442110.jpg


[PR]
by vivid_bit | 2014-01-02 18:49 | DP2 Merrill
<< 大雪降る東京都心をゆく トラムのある街・ボルドー by... >>


タグ
(16)
(15)
(15)
(12)
(12)
(10)
(9)
(9)
(9)
(8)
(7)
(6)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)

その他のジャンル

ブログパーツ